帯状疱疹 (たいじょうほうしん)
帯状疱疹 (たいじょうほうしん)
潜伏していたウイルスによる発疹や水疱
体の左右どちらかの片側に、帯のように水ぶくれ(水疱)の集まりができる疼痛を伴う病気で、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染で起こる。水痘帯状疱疹ウイルス(ヘルペスウイルス)が、脊髄に長く潜伏した後、皮膚に伝わり疲労や免疫力の低下、ストレスなどを誘因し、再び活性化して発症。
神経痛に似た痛みを伴い、発疹や水疱が出現。通常、3週間程度で皮膚症状は消失。感染性なので、免疫が弱い小児、高齢者、妊婦で水痘(水ぼうそう)に罹患したことのない人に対しては特に配慮が必要。
「症状」
【発症中】●帯状の赤い発疹 ●水疱 ●かゆみ ●神経痛のような疼痛(とうつう) ●発熱 ●潰瘍など
【治癒後】●しびれ ●知覚過敏 ●帯状疱疹後神経痛
「治療法」
薬物療法:
●抗ウイルス薬(神経症状を及ぼす危険があるため、投与後にせん妄・妄想、意識障害などが出ないか観察。また呼吸器系、肝疾患のある人には息苦しさ、動悸、吐き気などが出現する可能性もあるため留意する)
●鎮痛剤(痛みに対しては消炎鎮痛剤や副腎皮質ステロイドなどを用いる)
重症の場合は入院のうえ点滴
栄養管理:低栄養状態もリスク
神経ブロック療法:鎮痛目的で行う
「高齢者には注意が必要です!」
①水痘に罹患したことのない人には感染する可能性があり、特に免疫力が低い高齢者には配慮が必要
②皮膚症状が治まった後も帯状疱疹後神経痛が残りやすい
「アセスメントのポイント」
●痛みによる日常生活動作の支障はどの程度か
●精神面での影響はあるか
●長く痛みが残る帯状疱疹後神経痛はないか
「今後の見通しと支援」
早期発見・早期治療をすれば、一般的に後遺症は少なく予後は良好。高齢者の場合は重症化しやすく、帯状疱疹後神経痛が長期間残ることがある。日常生活においては、免疫力を高められるよう援助。
「日常生活の留意点」
●痛みが激しいと、患部をかばって転倒する危険があるため、転倒予防に留意
●規則正しい生活を心がけて、栄養と睡眠を十分に摂れるように配慮
●患部はむやみに触らず、清潔を保つ
●発疹が悪化する可能性があるため、飲酒は避ける
●患部は冷やさずに、できるだけ温めて血行をよくする
●まれに髄膜炎や脳炎を起こすことがある。顔や頭に帯状疱疹がある場合、発疹が他の部位に広がった場合、頭痛、首の痛み、高熱、ものが二重に見えるなどの症状が出た場合はすぐに受診が必要
「医療連携のポイント」
●帯状疱疹後神経痛について確認
●健康保険適用の訪問マッサージ https://keirow-jotoimafuku.com/
●合併症が疑われる場合の症状について確認
「副作用・治療の影響」
●帯状疱疹の後に神経痛(帯状疱疹後神経痛)や顔面神経麻痺などの後遺症が残る場合は、別途治療やリハビリテーションが必要
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