敗血症 (はいけつしょう)
敗血症 (はいけつしょう)
細菌による血液の感染症 短期間で重症化し多くの臓器に影響
敗血症とは、肺炎や腎盂腎炎など生体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす症候群。背景として悪性腫瘍、血液疾患、糖尿病、肝・腎疾患、膠原病といった基礎疾患がある場合、あるいは未熟児、高齢者、手術後といった状態である場合が多い。
抗がん薬投与や放射線治療を受けて白血球数が低下している人、副腎皮質ホルモン薬や免疫抑制薬を投与されて感染に対する防御機能が低下している人などが、敗血症を起こしやすいので注意が必要。短期間で重症化し、多くの臓器に影響を及ぼす。
「症状」
●悪寒・戦慄(ふるえ)を伴う発熱 ●低体温 ●心拍数・呼吸数の増加 ●血圧低下、意識障害を起こしショック状態となる場合もある(敗血症性ショック) ●多臓器障害症候群(MODS)
「治療法」
薬物療法:抗菌薬、昇圧剤、補液
※呼吸不全・肝不全・腎不全に対しては、人工呼吸管理、持続的血液濾過透析、血漿交換などを必要に応じて行う
「高齢者には注意が必要です!」
糖尿病がある人や高齢者は、自覚症状が乏しいこともあるので特に注意が必要
「アセスメントのポイント」
●糖尿病などの慢性疾患、がん治療中などの発生リスクはあるか
●カテーテル利用、医療器具などを使用しているか
●全身状態はどうか、免疫力の低下はないか
「今後の見通しと支援」
高齢者では一般に予後は不良。重症の場合には、血圧降下、無尿、敗血症性ショック(細菌性ショック)を起こして、最悪の場合は死に至ることがある。早期発見により適切に医療につなげることが大切。
「日常生活の留意点」
●敗血症は、傷口からの細菌の侵入でも生じます。化膿している傷などがある場合にはすぐに治療することが必要。
●虫歯やおできでも発症の原因となる。放置せずに受診をしましょう
●褥瘡から感染する褥瘡感染症も敗血症の原因となることがある。医療職との連携で感染症を引き起こさないことが大切。
「医療連携のポイント」
●感染症にかかっている場合、突然の高熱、体温低下、心拍や呼吸が速くなる血圧の低下などの症状が見られたらすぐに受診。
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