ノロウイルス感染症
ノロウイルス感染症
感染力が強く、冬場になると集団感染が発生することもある
ノロウイルスはヒトに対して嘔吐、下痢などの急性胃腸炎症状を起こすが、その多くは数日の経過で自然に回復する。季節的には秋口から春先に発症者が多くなる冬型の胃腸炎、食中毒の原因ウイルスとして知られている。
経口感染が多く、ウイルスに汚染された食品や飲料水、感染者が取り扱って汚染された食品、感染者の排泄物などを媒介とする。
「症状」
●下痢 ●嘔吐 ●腹痛 ●発熱 ●呼吸器症状 ●突然、嘔吐・下痢が起こる。食後12～48時間に症状が現れ、通常、数日で軽快。 ●軽症の場合は、悪心程度で終わる。 ●重症になると、脱水症状が出現。まれにけいれん、腸重積（腸管の一部が腸管腔内へ入り込む）などが起こる。
「治療法」
輸液で栄養や水分を補う。消化が良く栄養価の高い食事と水分補給を頻回に行う
「高齢者には注意が必要です！」
下痢が続くときは水分補給を十分に行い、脱水に注意
「アセスメントのポイント」
●現在の症状はどうか
●水分や栄養は十分に摂れているか
●下痢などの症状は出ているか
「今後の見通しと支援」
健康であれば軽症で回復する。子供や高齢者の場合は重症化したり、嘔吐した物を気道に詰まらせて死亡することもあり、注意が必要。抗ウイルス薬はないため、対症療法となる。そのため、二次感染を防ぐ対策が重要。
「日常生活の留意点」
●水分と栄養の補給を十分に行い、脱水症状を起こさないようにする
●患者の便や吐しゃ物には大量のウイルスが排出される。使い捨てのガウン（エプロン）、マスクと手袋を着用してペーパータオルなどで拭き取り、さらに次亜塩素酸ナトリウムで消毒後、水拭きをする
●おむつや拭き取りに使用したものはビニール袋に密閉して廃棄
●ノロウイルスは乾燥すると空気中に漂い経口感染することがあるので、手早く処理することが大切
●感染者が使用した食器などは他のものと分けて、食後すぐに次亜塩素酸ナトリウム液に十分浸し、消毒する
「医療連携のポイント」
●感染予防対策について確認
「副作用・治療の影響」
止痢薬（いわゆる下痢止め薬）は、病気の回復を遅らせることがあるので原則使用しない
-------------------
訪問マッサージの無料体験はお気軽にお申しつけください！
お問い合わせ電話番号は、0120-19-8686 （フリーダイヤル 行く ハローハロー）です。
┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
■訪問医療マッサージ KEiROW 大阪城東ステーション■
大阪市城東区鴫野西4-10-14 ショッピングフロアーステップ 1F
電話番号：0120-19-8686 （フリーダイヤル 行く ハローハロー）
ホームページ：https://keirow-jotoimafuku.com/
Facebook：https://www.facebook.com/keirowkeirow/
┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
訪問医療マッサージKEiROW（ケイロウ）が運営！
健康情報サイトは、【健康Walker（健康ウォーカー）】⇒ https://kenkowalker.com/
